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メキシコシロガシラと   コミドリコンゴウインコと暮らしていましたが、テツバシメキシコを養子に迎え、ベニコンゴウインコをお迎えしました


by piyohiyori
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ベラクルス

パパントラから6時間半。長距離バスでベラクルスにやってきました
ベラクルスはメキシコ湾岸の町。ビーチリゾートで有名です
メキシコ最古の植民都市で、音楽や踊りがとても盛んなところです

ホテルのバイキングの朝食です
2泊してのですが、何故か1泊だけ朝食が付いていました
(もともと朝食なしのプランでした)
主人チョイス。赤丸:お豆のペーストにお米が入っています。塩味のおはぎみたい
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私のチョイス。水色丸:焼いたバナナです
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コロニアル都市とは全く違う装いです
気温が高く、空も広く、何て言ってもやっぱり海が気持ちいい!
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町の中心近くの港にある白い灯台、ファロ・カランサです
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サンファン・デ・ウルア要塞に行こうと、観光用バスに乗りました
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要塞の中です
メキシコ植民地時代、最後にスペインの守備隊がここに立てこもったそうです
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夜ごはんにはシーフードが有名なお店に行きました
いつものチップスとディップ
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お魚の何だっけ? <゜)))彡
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セビーチェ。魚介類のマリネです
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食べたかったシーフードリゾット !(^^)!
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食事をしていると、音楽を演奏してくれる男性がお店に入って来ました
ソン・ハローチョ(ベラクレスで生まれた音楽)の生演奏です
アルパ(ハーブのような弦楽器)とハローチヤ(ギター)で歌います
アンコールも頼んで、2曲演奏してもらいました
ベラクルス_f0234590_9405156.png


雰囲気だけですが、聞いてみてください。ブレブレの撮影は主人です



陽気で素敵な音楽でした!




レストランからの帰りです
死者の日のお祭りが近いので、子ども達がガイコツのコスプレをしていました
かわいいですね!
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***** おまけ *****

水族館にも行きました。水族館にはトリさんもいました
スカーレットマコウです。なんて綺麗なんでしょう \(~o~)/
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# by piyohiyori | 2015-11-25 10:24 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

ボラド―レスの儀式

エルタヒン遺跡を出た所の広場に、高さ30m以上の支柱が立っています
これがトトナカ族の宗教儀式、ボラド―レスの儀式に使われる支柱です

「11時から儀式が始まるよ」と声をかけられ、あと15分待つことにしました
ボラド―レスの儀式_f0234590_9213298.jpg

待っているとだんだん人が集まってきました
遺跡の中にいた遠足の学生の集団も、ぞくぞくと広場に座り始めました
すると待ってたとばかりに、お土産売りのおじさんやおばさんがやってきました
民芸品やサングラス、アイスがのった飲み物など、入れ代わり立ち代わり
買わないかと声をかけてきます
ボラド―レスの儀式_f0234590_921377.jpg

11から始まるとのことでしたが、11時過ぎてもなかなか始まりません
これがメキシコ時間なのかもしれません

11時20分ころ、やっと始まる気配となりました
ワシをモチーフに赤を基調とした艶やかな衣装の男性が出てきました
笛と太鼓で東西南北の風を呼び、神に開演を告げるという踊りが始まりました



踊りが終わると支柱に登りはじめます。現在は鉄筋の支柱です
本来は、森の中で神木を探し出し神酒プルケを捧げて祈り
大地からの恵みに感謝した後で木を切り倒し、支柱としたそうです
ボラド―レスの儀式_f0234590_9384473.jpg
ボラド―レスの儀式_f0234590_938513.jpg

頂上では黄色い縄を支柱に巻き付けているようです
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ボラド―レスの儀式_f0234590_939135.png


これで、準備が整いました







ポラドーレスの本質は、演者が獲物を狙って舞い降りるワシのように
人間の心臓を求めて降臨する太陽神をモチーフにしているそうです

現在はベラクルス地方一帯で見られる観光客目当てのショーとなっていますが
なかなかすごい先住民の宗教儀式でした


















# by piyohiyori | 2015-11-22 09:30 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)
ケレタロからバスで3時間、一度メキシコシティに戻りました
すぐに国内線でポサリカに移動。小さな飛行機で1時間弱の旅です
ケレタロから直接ポサリカに行けばいいとお思いでしょうが
思ったような交通機関がないのです
ポサリカ。エルタヒン遺跡_f0234590_19241666.jpg


ポサリカの町に1泊し、翌日エルタヒン遺跡に行きました
遺跡への行き方は、ガイドブックには “ポサリカの2等バスターミナルから
パパントラ行のバスで約30分”とありました
でも、なにせ情報量が少なく(地図もなく、ポサリカの町自体は載っていません)
バスターミナルの場所もわかりません
ホテルのロビーのお姉さんに聞くと、遺跡までタクシーで行くように言われました
バスで行きたいと伝えると、困った顏でとてもわかりにくい地図を出してきました
そして確かこの辺からバス停があると、指さして教えてくれました

翌朝、教えてくれたバス停のところまで歩いていきました
でもどこにバス停があるのやら、さっぱりわかりません
近くまで着いたところで、屋台のお姉さん(オバサン)に聞きました
すると「あっちよ!」と指さして教えてくれました

行ってみると通りに『Papantla』と正面に書いたバスが止まっていました
急いで駆け寄り運転手さんに聞くと、どうやたエルタヒン遺跡に行くようです
ほっと一息、乗り込みました

バスからの景色です。町から5分も走るとこんな感じです


無事、エルタヒン遺跡に着きました
(実際はエルタヒンの遺跡と公園を間違えて、タクシーで戻りました)
エルタヒン遺跡は美しいピラミッドと球戯場が残る古代遺跡として知られ
世界遺産に登録されています
600~700年に建設され、1200年頃に何らかの理由で滅びたそうです
1785年、ジャングルを調査していたスペイン人に偶然発見された復元されたものの
現在までに発掘されたのは、全体の10分の1ほどだそうです

遺跡には遠足で来ている学生の団体さん以外、誰もいません
不便な場所にあるからでしょうか。ほぼ貸し切り状態です !(^^)!

<番号は後の模型の写真参照≫

①アヨーロ広場:入ってすぐに4つの建造物に囲まれた広場があります
ポサリカ。エルタヒン遺跡_f0234590_19242971.jpg

②南の球戯場。レリーフが両壁の6つのパネルに施された有名な球戯場です
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南の球戯場のレリーフです
さまざまなモチーフが彫られ、当時の様子を再現しています
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③壁龕のピラミッド:高さ25m
6層の基壇上には祭壇とされる建物が載っています
各基壇には窓のような窪みが365個、1年の日数分あり宗教用のカレンダーの
役割があったそうです
ポサリカ。エルタヒン遺跡_f0234590_19245721.jpg

④の位置から壁龕のピラミッドを見た所
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遺跡の中でも特に年代が古いものに属する建物です
エルタヒンの特徴である階段状雷紋(渦巻き模様)で装飾されています
ポサリカ。エルタヒン遺跡_f0234590_192588.jpg

エルタヒン遺跡の模型です
ポサリカ。エルタヒン遺跡_f0234590_19251325.jpg


人がほとんどいなくて、のんびり見て回ることができました
広い遺跡の中のを2匹の犬(働いている方の犬のようです)が
自由に走りまわっている姿がとても楽しそうでした
犬が繋がれることなく、自由に走れ回れるおおらかな環境が羨ましいです

帰りには入り口前の広場でトトナカ族の伝統儀式、ボラド―レスの儀式を
見ることができました
観光客向けのものですが、かなり面白かったです
次回ご紹介いたします!














# by piyohiyori | 2015-11-21 08:52 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

ケレタロ

ケレタロはメキシコシティの北西200kmにある中規模の工業都市です
メキシコ北部や西部とメキシコシティを結ぶ交通の要衝として発展
やはり歴史地区は世界遺産に登録されています

展望台から、水道橋と新市街地が広がる様子を見ることができます
74つのアーチをもつ水道橋は、ケタレロの象徴的な建造物となっています
今は使われていませんが、当時の衛生的な水不足の為に作られました
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町を歩いていると、ガイコツのオブジェが飾られていました
間もなくおとずれる11月2日の“死者の日”というお祭りの飾りでしょうか
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ケレタロのホテルは今回2番目に素敵な所でした
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生活できてしまうような間取りです。モダンでお洒落な室内です
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夜ごはんはホテルの近くのタコス屋さんへ行きました
メニューです。英語のメニューをもらいましたが、やっぱりよくわかりません!
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サルサとトルティージャです
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お豆のスープ
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メニューの上の写真(真ん中)水色で囲んだお肉を注文しました
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メニューの下の写真(左)緑色で囲んだようなタコスを注文したかったの
ですが、どうもどう注文したらよいのかわかりません
結局、こんなものが出てきました。お肉だけになってしまいました
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これは我が家のリビングの観葉植物、サンセベリアくん
道路に植えてありました。ちょっとビックリ
元気に育っている様子。やっぱりメキシコ (^^)/
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# by piyohiyori | 2015-11-19 09:38 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
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サンミゲル・デ・アジェンデも
世界遺産に登録された町です
前日のグラナファトよりさらに
こぢんまりとしたいい町でした

グラナファトで乗ったタクシーの
おじさんから聞いた通り
アメリカ人の観光客がたくさんいました
小さな観光地といった印象です

日曜日だったせいでしょうか
サンミゲル教区教会の前の広場には
たくさんの人で賑わっていました

かわいらしい大きなお人形が
広場を歩いていました






町の中のギャラリーのようなお店(closed)の中です
大きなお人形さんがたくさんいました。広場のお人形さんの家族でしょうか
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サンミゲル・デ・アジェンデのホテルは主人がぜひ泊まりたいと主張したホテルです
中庭の様子です

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入り口を入った所です
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すぐにかわいらしいソファーがあります
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そして素敵なダイニングキッチンにつながります
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奥にはベッドルーム
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キッチン付きのホテルなので、この日の夜ごはんは自炊にしました
調理器具やお皿も揃っています
食材は市場で調達しました
エシャロットのような玉ねぎとチョリソを炒めました
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おもしろくておいしかったオアハカのチーズと
メキシコっぽくないおいしいパン!(写真の文字は“く”が抜けていますね!)
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このチーズ、丸い塊なのですがクルクル剥けていくんです
味は淡白で食べやすく、裂けるチーズのようです
おもしろくっておいしいチーズ!
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メキシコのパンといえば、甘いパンが主流のようです
パン屋さんには見るからに甘いパンがずらり
甘くない食事パンは片隅にひっそりと置かれています
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アメリカ人が多い町だったからでしょうか
本格的なパン屋さん(兼レストランカフェ)を1件見つけました
アメリカ人が入れ替わりたくさん訪れていました







# by piyohiyori | 2015-11-17 09:14 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)